![]() ![]() |
|
|
|
| 日米交流150年委員会 会長 ![]() |
日米交流150周年を心からお祝いいたします。
近代史における日米2国間関係は、他に類を見ないものです。特に過去60年間にわたる両国の交流はほとんど奇跡に近いものといえましょう。そして、今日の両国の絆は以前にもまして緊密になっています。
日米安全保障協力体制は、東アジア地域の安定のみならず、世界全体の平和と安全を相互の努力によって維持していくために不可欠なものです。日米同盟は安全保障問題だけのものではありません。民主主義と自由競争市場の重要性を信じ、世界平和と繁栄に関心を持つという共通の価値観から生み出された友情に基づいているのです。
事実、米国と日本は安全保障面だけでなく両国の繁栄と発展に相互に依存しあっているのです。日本は米国にとって一番の貿易相手国であり、NAFTA域外では、最大の輸出市場であります。また自由貿易による製品やサービスは、両国に様々な利益をもたらしています。日本の繁栄はアメリカの繁栄につながります。その逆も然りです。
日本の人々に対する私の深い尊敬と敬愛の念は、私をはじめ広くアメリカ人が共有するものです。150年間にわたる芸術、科学そして通商
等の交流を通して、両国はお互いに多くのことを学んできました。この節目の年に、あらためて両国が今までにどれだけの成果を 収めたのかを認識し、さらにこれから先、お互いに何ができるかを考えることは意義深いことだと
思います。2003年から2004年にかけて行われる各種の記念行事は、日米両国間の友情を祝うものです。私は、これらの行事が太平洋をはさんで向かい合う日米両国の絆の深さと価値を再認識するために大いに役立つと信じています。
![]() 駐日米国大使 ハワード・H・ベーカー |